こみゅにてぃあ

明日の天気は能天気。更新すると槍が振るかもしれないブログ

もしポルノグラフィティがカップ焼きそばの作り方を書いたら


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【美味しい召し上がり方】

この記事は菊池良氏著書の「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」を読んで一目で感銘を受け、すっかり心酔してしまった一読者による尊厳と遊び心をふんだんに盛り込んだカップ焼きそばパロディである。

本書の趣旨とは少し異なるかもしれないが、”この世界のどこかで”痛快極まりない想像を巡らせている変態の創造の産物を生温かい目で見守ると美味しくいただけると思います。

 

「カプヤ蝶」(かやく入れ忘れたバージョン)

 

ヒラリヒラリとラベルをはがし 姿見せたカップ焼きそば

夏の夜の真ん中 月の下

喜びとしてのソース 憂いを帯びたかやくに

世の果てに似ている乾燥めん

 

旅人に尋ねてみた どこまで注ぐかと

いつになればできるのかと

旅人は答えた 線まで注いだら

5分待てばできるのだと

 

そう…じゃあ お湯を注いで フタをしたのはずっと前で

ここに未だ還らない

かやくを入れ忘れたと気づいたのは

今更になってだった

 

あなたに遭えた それだけでよかった

世界に焦りが満ちた

最初に入れるだけでよかったのに

食されたいと願ってしまった

世界が表情を変えた

カップの中で麺とお湯が交じる

 

製造会社がひとつのこのかやくに込めた 

味をついに知ることはない

そう それは友に 他の消費者に届けばいいと思う

 

もしこれが戯曲なら なんてひどいストーリーだろう

進むことも戻ることもできずに

ただ一人シンクに立っているだけなのだから

 

あなたが望むのなら このかやく

いつでも差し出していい

降り注ぐ青のりの盾になろう

ただそこに一袋残った このかやくを

すくいあげて シンクの隅において

 

あなたに遭えた それだけでよかった

世界に焦りが満ちた

最初に入れるだけでよかったのに

食されたいと願ってしまった

世界が表情を変えた

カップの中でソースと麺が交じる

 

荒野に咲いたカップ焼きそば

揺らぐそのかやくの向こう

近づくことはできないマヨネーズ

あったかい水をください

できたらもどしてください

もう一お湯を沸かしておくれ

 

 【おわりに】

っしゃー!歌いきったぞー!(`・ω・´)

思いのほか歌詞がハマりすぎて震えてる私って一体…?((((;゚ω゚))))

かやくを入れ忘れたという定で話を進めたら

みるみるうちにハマる、ハマる!

改めてポルノさんの凄さを思い知りましたね!(違う)

ただ、タイトルがどうしても思い浮かばなかったので無理やり縮めて”蝶”を絡めたのはちょっと不味かったですかね?

他に良いタイトルあればトッピングしてくださると嬉しです。